高校生ICT Conference 2020 in サミット

開催概要

日時:

2020年11月15日(日) 12:00-17:00

場所:

オンライン

参加人数:

熟議参加生徒 15人
見学者    82人(教員・教育関係者・その他)
合計     97人

参加校:

函館ラ・サール高等学校
茨城県立竹園高等学校
神奈川県立磯子工業高等学校
新潟県立長岡高等学校
小松大谷高等学校
長野県明科高等学校
日本大学三島高等学校
関西学院千里国際高等部
帝塚山高等学校
高知県立佐川高等学校
福岡県立門司学園高等学校
佐賀県立佐賀商業高等学校
大分東明高等学校
鹿児島情報高等学校
野田学園高等学校
                     (順不同) 

高校生、教員、企業関係者など97名の参加者を得て、Zoom を使ったオンライン形式で、「新しい生活様式とICT活用法」~行動制限の時代に生きる~をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。

 

【熟議】

司会進行・主旨説明

高校生ICTカンファレンス実行委員長       米田 謙三 様

高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れを説明していただきました。

米田実行委員長

開会の挨拶


総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部
消費者行政第一課長    片桐 義博  様

 総務省は情報通信分野を担当し、情報がネットを通じて自由かつ安心・安全な形で流通するのを促進することで、新たな価値がどんどん生まれる社会をつくるための政策に取り組んでいる。新型コロナウィルス感染症の影響で、テレワークや遠隔授業が拡大している。これにより、皆さんは、様々な場面で、これまで出来たことができなくなったという「不自由」を感じることもあると思うが、見方を変えると、ICTを用いて社会をより良い形に変えるきわめて効果的な契機でもある。「新しい生活様式」においてICTの利活用が「ベター」ではなく「マスト」になったことで、物事が急速に変わり始めた。こうした機会に、是非、皆さんの柔軟な発想で、世の中を大きく変えるような「新しい価値」を考えて欲しい。今日のサミットでは活発な議論をし、高校生ならではの提言がまとまることを期待している。

総務省 片桐課長

消費者庁 消費者政策課長  内藤 茂雄  様

高校生ICTカンファレンスへの参加を毎年楽しみにしている。新型コロナの影響もあり社会のデジタル化が進み、元に戻ることは無いだろうと思わる。これからは、既存の概念では測れなくなった社会で、どう生きて行くか考えねばならず、行政もまた同様に政策をどう築いていくかを考えねばならない。高校生の皆さんの柔軟な発想は政策を考えるうえでとても有意義であり、反映させていきたい。今日は、日ごろ出会うことのない人と議論を交わす機会であるので、交流を深めて欲しい。

消費者庁 内藤課長

経済産業省商務情報政策局情報経済課
デジタル取引環境整備室長 日置 純子  様

経済産業省ではIT産業新興の他エネルギー政策も担当しているが、ICT利用は、昨今増加している自然災害への対応、レジリエンス(復元力)強化に向けた一つの方策となっている。例えば、昨年の台風時の経験を踏まえ、SNSへの書き込み情報を自動分析して被害状況を把握しようとする取組が進んでいる。また、昨今の新型コロナを契機として、これまであまり浸透しなかったビデオ会議が急速に使われるようになり、その便利さに気付くと同時に課題もみえてきた。ICTはうまく使われてこそ価値があり、それが世の中を発展させる原動力となる。高校生の皆さんのフレッシュな視点での議論が、日本や世界を元気にしていくことを期待している。

経産省 日置室長

文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課安全教育推進室
青少年有害環境対策専門官 打田 剛  様

新型コロナの影響でテレビ会議、テレワーク利用が一気に広まった。政府もデジタル庁の新設やGIGAスクール構想などを進めており、これまで以上に動きが早くなっている。絶えず変化を続けるインターネットの世界とどう付き合っていくのか、古くて新しいテーマである。電子掲示板がSNSに代わってもそれぞれがメリットとデメリットを持つ構図は変わらない。令和2年は新型コロナ対策という特殊な事情で従来とは異なる環境での議論となるが、今年しか出来ない議論をエンジョイして欲しい。

文科省 打田補佐

内閣府政策統括官(政策調整担当)付参事官(青少年環境整備担当)付

専門職  岡部 勇介  様

新型コロナを契機に、オンライン授業やテレワークが拡大し、社会全体が大きく変わった。このような中、サミットも初めてWebでの開催となった。地域、学校等によりICT機器の活用は様々で、それぞれの環境の中で利活用が進んでいるが、地域を問わず、誰もがICTを賢く使いこなすことが求められるようになった。内閣府では各省庁と連携して施策に取り組んでおり、来年には新しい基本計画を作る予定である。今日は、大人の知らない高校生ならでは考え方、感じ方を学び、これからの施策に活かしていきたいと考えている。

内閣府 岡部氏

 

【各開催地域代表による地域の取り組み発表】

アイスブレイクとして各地域代表生徒が、今年度のテーマでの地域の熟議内容の報 告を招待参加校は各地域での独自の取組の紹介を行いました。 限られた時間の中 で、代表の生徒は各地域でのそれぞれの取り組みの内容を上手に発表しました。

函館ラ・サール高等学校

茨城県立竹園高等学校

神奈川県立磯子工業高等学校

新潟県立長岡高等学校

小松大谷高等学校

長野県明科高等学校

日本大学三島高等学校

関西学院千里国際高等部

帝塚山高等学校

高知県立佐川高等学校

福岡県立門司学園高等学校

佐賀県立佐賀商業高等学校

大分東明高等学校

鹿児島情報高等学校

野田学園高等学校

 

【熟議・発表資料作成・リハーサル】

進行役の米田先生からファシリテーターの紹介があり、熟議内容の発表までのスケジュール説明がありました。今回のグループ熟議は 3 つの班に分かれて進められました。それぞれの班で熟議の進め方やペースは違っていましたが、オンラインであることを忘れさせるほど、それぞれ工夫しながらまとめていきました。それぞれの班で熱く議論が交わされました。

 

【発表】

各班ともGoogleスライドを活用して熟議をまとめ4分程度の発表をおこないました。

 

1班

 ICT技術の進化に日本の教育制度が追い付いていないと分析し、全国共通の公認学習アプリを導入し“自分の学習レベルや表記の揺れを抑える”とともに実技は実授業として行うハイブリッドな教育の実現を提言しました。

1班掲示

2班

 現在のICTの活用において「差」があり、その原因は個々人の“環境”“意識”“知識、技術”にあると分析し、これを克服するにはレベルにあったICTの活用が必要で、そのためのICTソフトの提供の必要性を提言しました。

2班掲示

3班

 授業にICTを活用する意味を確認したうえで、活用を進めるには先生のICTへの理解を深める必要があると指摘し、それぞれ教科ごとにガイドラインを示したうえで実現のために行政のサポートを提言しするとともに、様々な機器に対応したアプリの提供を提案した。

3班掲示

その後、参加生徒自身が12月10日に開催される最終報告会代表校の選定投票を行い、帝塚山高等学校、福岡県立門司学園高等学校を代表校に選出し発表されました。

集合

「開催報告書」他

pdfファイル 1班スライド

pdfファイル 2班スライド

pdfファイル 3班スライド

pdfファイル 1班 熟議録

pdfファイル 2班 熟議録

pdfファイル 3班 熟議録

pdfファイル 2020年度高校生ICTConference_イベント開催報告書(サミット )

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