2013年8月6日(火)、静岡県にあるグランシップで特定非営利活動法人イーランチ主催 中学生ワークショップ「かしこく使おう、インターネット。」が開催されました。

第一回目のこの日は、静岡県内の中学生19名が集まり、"ネット依存"をテーマに話し合い・グループ発表を行いました。

今回のワークショップでは"依存"をテーマに3つの活動を実施しました。

  • 活動①:ケータイ、スマホの「依存」の例を見てみよう
  • 活動②:「主人公」へのアドバイスを話し合おう
  • 活動③:具体的な依存状況を考えてみよう

写真:ワークショップの様子

参加した生徒たちは5つのグループに分かれ、大学生(協力:静岡大学教育学部)のファシリテーターとともに、議論を開始。

ゲームやインターネットの利用など、どういった場合に依存というのか?を話し合いました。「インターネットを使っていて思った以上に時間がたっていたことがある」といった中学生の実際の経験をもとに、一人ひとりが事例を出し、活発な意見交換が行われました。

写真:グループごとの発表の様子

出し合った意見をもとに中学生の尺度で依存度の高さを3段階にわけ、最後に、グループごとにまとめた内容を発表しました。同じ意見でも依存度の高さが違ったり、新しい意見があったりとそれぞれの生徒の発表を聞いて、彼ら自身の気づきにつながった様子が見受けられました。

今後、第2回のワークショップを経て、10月12日(土)に大人を交えたフォーラムを開催。中学生の議論の結果が"ネット依存度チェックアプリ"として発表される予定です。