開催概要
日時: |
2019年8月17日(土) 9:30-16:40 |
場所: |
鹿児島大学 学習交流プラザ |
参加人数: |
熟議参加生徒 19人
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参加校: |
鹿児島情報高等学校
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高校生、教員、企業関係者など39名の参加者を得て、人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【リアル熟議】
司会進行・主旨説明
鹿児島大学 佐藤 豊彦 様
高校生 ICT Conferenceの概要及び本日大まかな流れを説明していただきました。
開会の挨拶
総務省九州総合通信局 情報通信部 電気通信事業課長 荒金 真史 様
SNSの長所、短所を最近の事例を交えながらお話し頂き、事件に巻き込まれないように、どうSNSを使ったらよいか、SNSのプラスの面とマイナスの面をよく見直して欲しい、またプラスの面を伸ばして、どう使っていくかを議論して欲しい。昨年は12月の最終報告会に大分県の高校生が選ばれた今年も是非九州から出てほしい、『高校生ICTカンファレンスin鹿児島』でどんな活用法が出てくるかとても楽しみにしています。とのお言葉を頂きました。
事業者による講演
① 鹿児島県警察本部 サイバー犯罪対策室 主査 田代 耕基 様
現在、インターネット、パソコンを使った犯罪が多くなってきていて、警察は、学校、企業と連携して皆さんがサイバー犯罪に巻き込まれないための教育を進めていることをお話し頂きました。併せてSNSを利用する中で①被害者にならない、②加害者にならないためにどうするか?最近の事件や事例、高校生が使用している、であろうツール、ハッシュタグ等を実例に挙げていただき、加えて情報モラル、情報リテラシーを高校生に分かりやすくご説明頂き様々な事を知り、情報を分別して正しく使う事の重要性をご説明頂きました。
② 株式会社ラック ICT利用環境啓発支援室 落合 博幸 様
ご自身の自己紹介も交え、『おっさんが考えるSNSあれこれ』と題し、高校生がより、SNSを身近に感じるようにSNSの長所、短所を織り交ぜながらお話しいただき、今回の熟議のポイントである①SNSっていったい何だろう、②SNSの光と影を考えてみよう、③なぜSNSを使うのかのヒントも参加生徒に分かりやすくご説明頂きました。
アイスブレイク、 自己紹介
グループに分かれ、アイスブレイクの後、各グループ内で自己紹介などを実施しました。
第二部:熟議 「人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~」
グループに分かれ、地元の大学生、NPO鹿児島インファーメションの会員がファシリテーターとなって、高校生熟議を開始しまた。メモや付箋紙活用ながら模造紙に貼り付けて意見を整理分類しまとめて行きました。
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月 3日に開催される東京サミット行く代表校の選定投票を行い、鹿児島純心高等学校が代表校に選出され、発表されました。
最後に、 特定非営利活動法人鹿児島インファーメション 森邦彦理事長より 講評をいただきました。
「開催報告書」他
■2019年度高校生ICTConference_イベント開催報告書(鹿児島)発表資料