高校生 ICT Conferenceは、2011年度に「ICTプロジェクト 高校生熟議 in 大阪~ケータイ・インターネットの在り方&活用法~」として大阪でスタートしました。
翌年には東京開催を加え、計17校79人の高校生が参加、その後順次全国に拡大、全国規模での開催となり、2018年度は、18拠点にて開催し、計137校562人の高校生が参加しました。
高校生ICT Conferenceの開催目的には、二つの側面があります。その一つは、教育的側面であり、初対面の人と話し合うという経験の中で、段階的に「考え、まとめる、聞く、話す、見せる、伝える」などの技術を修練することです。第二に社会的に注目を浴びている携帯電話やインターネットをテーマとすることで、大人になる準備段階として、携帯電話やインターネットを安心して安全に使うために、高校生として情報モラルについて自ら深く考え、実践することで、将来のより良いインターネット利用環境の構築の一助とすることです。
名称
高校生ICT Conference 2019
テーマ
人はなぜSNSを使うのか?
~改めて考えるSNSの使い方~
【コンセプト】
2011年に高校生ICTカンファレンスがスタートして9年目、第1回のテーマは「ネットとケータイの問題点」でした。9年の時を経て、高校生のネット接続ツールは、ケータイからスマホへ変わり、Facebook、LINE、twitterやInstagramと次々と新しいツールが登場しながらも、本質はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でのコミュニケーションです。
SNSを使った犯罪やネットいじめ、不適切動画の投稿による炎上など、様々な問題を抱えつつも、SNSはどうして高校生をはじめ、多くのインターネット利用者を惹きつけるのでしょうか?
SNSの魅力やその功罪について熱い議論を通じて、改めてSNSとの付き合い方や使い方について考えてみましょう。
開催概要
各開催地での熟議
(1)挨拶 (2)ICT講演 (3)アイスブレイク (4)熟議 (5)グループ発表
(6)講評 (7)サミット参加者発表
高校生ICT Conference 2019 サミット
(1)挨拶 (2)各開催地域の取り組みの簡単な紹介 (3)提言のための熟議 (4)提言発表 (5)講評 (6)最終報告会参加者発表
高校生ICT Conference 2019 最終報告会
サミットでの取りまとめを成果・提言として関係府省庁等に報告及び意見交換
運営団体
主催
高校生ICTカンファレンス実行委員会
(構成団体)
・安心ネットづくり促進協議会
・大阪私学教育情報化研究会
・一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会
共催
内閣府、警察庁、消費者庁、総務省、文部科学省、経済産業省
後援
一般社団法人全国高等学校PTA連合会、全国高等学校情報教育研究会、
一般社団法人電気通信事業者協会、一般社団法人全国携帯電話販売代理店協会、
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会、独立行政法人情報処理推進機構
特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構、
一般財団法人マルチメディア振興センター
一般社団法人インターネットコンテンツ審査監視機構
<順不同>
協賛
グーグル合同会社、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社ラック
株式会社サイバーエージェント、グリー株式会社、アルプスシステムインテグレーション株式会社
株式会社メディア開発綜研、Twitter Japan株式会社、エースチャイルド株式会社、
ジョイズ株式会社、一般社団法人全国携帯電話販売代理店協会、一般社団法人情報教育研究所
協力