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高校生ICT Conference 2019 in 佐賀

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開催概要

日時:

2019年10月13日(日) 10:00-16:00

場所:

佐賀大学理工学部1号館1階地域連携デザイン工房
(佐賀市本庄町1番地)

参加人数:

熟議参加生徒  27人
見学者・関係者 20人(教員・教育関係者・その他)
合計:     47人

参加校:

佐賀県立佐賀商業高等学校
佐賀清和高等学校
佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校
佐賀県立鳥栖商業高等学校
佐賀県立佐賀西高等学校 (順不同)

高校生、教員、企業関係者など47名の参加者を得て、「人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~」をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。

 

【リアル熟議】

司会進行・主旨説明

特定非営利活動法人 NetComさが 理事長  牛島 清豪 様

高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れを説明していただきました。

牛島氏

 

開会の挨拶

 

総務省 九州総合通信局 情報通信部 電気通信事業課長 荒金 真史 様

九州総合通信局は、情報通信をもっといいものにして、皆さんの生活に役立てるにはどうしたらいいかを考える役所です。

先日の台風の際には、SNSの書き込みで豊肥本線の運休を知った。また、東日本大震災時、電話は不通になったがSNSが役立った事例もある。一方で、悪いこともある。熊本地震では動物園から猛獣が逃げたなどのフェイクニュースが広まった。また、煽り運転の同乗者だと誤った情報を広められて大きな被害を受けた人もいらっしゃった。

行き過ぎた使い方をすることで悪い事件も起こるが、多くの人がSNSを使うのは良い面が多いから。本日は、SNSの悪い面は抑え、良い面をどのように活用したらいいかを、高校生の若くて柔らかい頭で考えて欲しい旨のご挨拶をいただきました。

総通局

 

第一部       事業者による講演

特定非営利活動法人 NetComさが 理事長  牛島 清豪 様

インターネットが普及したことで、情報の流れが大きく変わった。その一番の特徴が双方向性と、誰でも簡単に参加できるということ。その特性を一気に普及させたのがSNSである。SNSには情報のリアルタイム性や、簡単に情報共有できるなど、日常生活だけでなく、マーケティング面でも大きなメリットがある。一方でデマの広がり、特に悪意のないデマへの加担は大きな社会問題でもある。これらと上手く付き合うには、SNSの向こう側に誰がいるのか、どういう意図で情報発信しているのかを常に意識しておく必要がある。これがメディアリテラシーであり、高校生だけでなく、大人も含め社会全体で考えていく必要がある旨のお話をいただきました。

 

アイスブレイク、 自己紹介

6つのグループに分かれ、昼食をとりながら各グループ内で自己紹介などを実施しました。

 

第二部:熟議「人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~」

グループに分かれ県やNPOのメンバーがファシリテーターとなって、高校生熟議を開始しました。メモや付箋紙を活用しながら模造紙に貼り付けて意見を整理分類しまとめて行きました。

熟議

 

第三部:グループ発表

各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)

発表

 

 その後、参加生徒とファシリテーターにより、11月3日に開催される東京サミットに行く代表者の選定を行い、佐賀清和高等学校の生徒が代表者に選出されました。

集合

 

 

 

「開催報告書」他

pdfファイル ■2019年度高校生ICTConference_イベント開催報告書(佐賀)

pdfファイル 発表資料

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