開催概要
日時: |
2019年9月29日(日) 10:00-17:00 |
場所: |
学校法人中村学園 専門学校静岡電子情報カレッジ |
参加人数: |
募集参加生徒 22名
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参加校: |
静岡県立浜松城北工業高等学校
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高校生、教員、企業関係者など38名の参加者を得て、人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【リアル熟議】
司会進行・主旨説明
専門学校静岡電子情報カレッジ 教頭 有賀 浩 様
高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れを説明していただきました。
開会の挨拶
総務省 東海総合通信局 情報通信部 電気通信事業課長 中島 明彦 様
SNSは便利なものである反面、負の側面もある。その功罪をSNS世代である高校生の新しい視点で考えて欲しい。本日の議論を通じて、リアルなコミュニケーションの取り方のスキルアップを図るとともに、実生活に即した議論をすることで、日頃のSNSの使い方について1つでも気付きを得て欲しい旨のお話をいただきました。
第一部 事業者による講演
NPO法人浜松子どもとメディアリテラシー研究所 代表 長澤 弘子 様
日ごろ、意識しないで使っていることでも、ベースは世代で違うことを指摘し、自己のベースで議論する必要があること。また、意識の持ち方について自己の気づきをツールを使って解りやすく説明し、コミュニケーションについてケーススタディで、時々の事情によって変わることを明らかにし、自己の責任で判断する必要性をわかりやすく説明いただいた。
NTTドコモ株式会社 CSR担当部長 山口幸夫 様
自社の安全教室の取組を例に、スマホの利用で発生しているトラブルと情報発信で気をつけるポイントをパターン別にわかりやすく説明いただき、特に安易な気持ちの投稿で気をつけることについてお話をいただきました。
プレゼンの内容をしっかり参加生徒はメモをとりながら次の熟議に備えていま
した。各プレゼンの内容も 現在の問題点、今後の課題、これからの活用方法、
企業の立場からの提案など いろいろなアイデアが盛り込まれていて教員にも
大変有意義なものでした。
アイスブレイク、 自己紹介
3つのグループに分かれ、アイスブレイクの後、各グループ内で自己紹介などを実施しました。
第二部:熟議「人はなぜSNSを使うのか? ~改めて考えるSNSの使い方~」
グループに分かれ、ファシリテーターも参加し、高校生熟議を開始しました。メモや付箋紙を活用しながら模造紙に貼り付けて意見を整理分類しまとめて行きました。
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を行い、日本大学三島高等学校が代表校に選出され、発表されました。
最後に、専門学校静岡電子情報カレッジ 教頭 有賀 浩 様より講評と閉会のご挨拶をいただきました。
「開催報告書」他
■2019年度高校生ICTConference_イベント開催報告書(静岡)発表資料