開催概要
日時: |
2021年10月22日(金) 13:00-16:30 |
場所: |
オンライン |
参加人数: |
熟議参加生徒 20人
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参加校: |
茨城県立古河第二高等学校
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高校生、教員、企業関係者など34名の参加者を得て、Zoom を使ったオンライン形式で、「フェイクを見極める」をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【熟議】
司会進行・主旨説明
一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会 落合博幸 様
高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れを説明していただきました。
開会の挨拶
総務省 関東総合通信局 情報通信部長 宮山 浩一様
最初に青少年の安心安全への取組の一環として、高校生ICTカンファレンスに共催している意義を説明いただきました。次に、コロナ感染症の終息が見えない中、テレワークや遠隔授業が出来るのはインターネットの発達によるところが大きいこと、便利な反面危険も存在し詐欺、誹謗中傷、性被害なども起きていること、今年のテーマであるフェイクは今や国民の生活を脅かしかねなくなっていることをお話いただき、ICTの利便性と危険性を考えフレッシュで柔軟な発想で論議をして欲しいと期待の言葉をいただきました。
第一部 事業者による講演
エースチャイルド株式会社 青木勲 様
自社の紹介の後、高校生ICTカンファレンスでの熟議の進め方について、相手を打ち負かすことが目的ではなく、一旦話を受入れること、また意見には理由を持つこと(Yes,and~)の大切さ、更にはオンライン熟議でのポイントなどをお話いただきました。
アイスブレイク、 自己紹介
4つのグループに分かれ、アイスブレイクの後、各グループ内で自己紹介などを実施しました。
第二部:熟議「フェイクを見極める」
ブレイクアウトルームで4つのグループに分かれ引率教員がファシリテーターとなって、高校生熟議を開始しました。まずは「フェイクについて」次に「有用なものを見逃さないために」ということを中心にGoogleスライドを活用しながら意見を整理分類しまとめて行きました。
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を行い、茨城県立土浦第二高等学校が代表校に選出され、発表されました。
「開催報告書」他




