【開催概要】
場 所:
〔文部科学省 生涯学習政策局 〕
〒100-0013 東京都千代田区霞が関 3-2-2
〔内閣府 「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」〕
〒100 -8914 東京都千代田区霞が関 3-1-1 中央合同庁舎4号館
〔総務省 総合通信基盤局〕
〒100-8926 東京都千代田区霞が関 2-1-2 中央合同庁舎 第 8 号館
テーマ:「フェイクを見極める」
出席者:
[最終報告者 ] 2名
東京開催 江戸川学園取手高等学校 2年 女子
静岡開催 静岡県立掛川工業高等学校 2年 男子
[引率 ] 2名
同上校
[随行 ] 4名
高校生ICTカンファレンス実行委員会
・一般社団法人安心ネットづくり促進協議会
・大阪私学教育情報化研究会
・一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会
【文部科学省】
総合教育政策局長
総合教育政策局 主任教育企画調整官
総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課長 他
計:8名
【内閣府】「⻘少年インターネット環境の整備等に関する検討会」
青少年インターネット環境の整備等に関する検討会委員
政府関係者:内閣府、警察庁、総務省、法務省、文科省、経産省、消費者庁
内閣府
政策統括官(政策調整担当)
内閣大臣官房審議官(政策調整担当)
参事官(青少年環境整備担当) 他
計:33名
【総務省】
大臣官房審議官
サイバーセキュリティ統括官付 参事官
情報流通行政局 情報流通振興課長 他
計:約10名
〔タイムテーブル〕
10:00-11:00 文部科学省にて高校生プレゼン、意見交換
14:00-15:00 「⻘少年インターネット環境の整備等に関する検討会」にて
高校生プレゼン、委員・関係省庁との意見交換会
15:45-16:40 総務省にて高校生プレゼン、意見交換
(1)高校生ICTカンファレンス2021サミットでの提言のまとめ
●政府と高校生による二重のファクトチェック
誤情報を拡散しないリテラシーを身に着けるために、政府と高校生がそれぞれ
ファクトチェックを行うとともに、小学生など若年層にはボードゲームを作成
して遊びながらフェイクについて学ぶ機会を作る。SNSを使用しない大人世代
にはテレビのdボタンを活用して注意喚起を行う。
●「知る」「感じる」「伝える」循環型リテラシー教育
将来を担う高校生世代が、絵や動画などで誤情報・偽情報についての広告を行
い、フェイクの存在を「知る」、実際にフェイクニュースを作る体験を通して
「感じる」、小学生向けの授業を実施し自分が学んだことを他人「伝える」こ
とでリテラシーを高めていく。学校とネットリテラシーの専門家、高校と小学
校などの連携を活発に行うための「コネクター」を支援する。
●ファクトチェックの普及
誤情報を減らすためにファクトチェックを普及させる。スマホでファクトチェ
ックを簡単に行えるアプリの開発や、官民一体のファクトチェック団体の設立
を行う。
(2)各開催地域での熟議における提言のまとめ
●デジタル庁主導で、ファクトチェック機関を作り、官民の相互監視と協力により
偏りのないファクトチェックを行う。またファクトチェックの重要性をテレビ
CMやSNS広告などで宣伝するとともに学校でも普及啓発する。
●情報リテラシーに関する主体的な実践教育を導入する。具体的には高校生から
小学生への循環型啓発授業、チェーンメールの訓練、ファイクニュースを分析
する演習など。
【文部科学省】提言・意見交換 模様
【内閣府】
「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」
提言・意見交換 模様
【総務省】提言・意見交換 模様