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高校生ICT Conference 2025 in 福岡

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開催概要

日時:

2025年8月23日(土) 13:00ー16:30

場所:

福岡県千代合同庁舎

参加人数:

【参加人数】
熟議参加生徒 24人
見学者・関係者 18人(教員・教育関係者・ファシリテーター・その他)
合計: 42人

参加校:

【参加校】
福岡県立折尾高等学校
福岡県立玄洋高等学校
福岡県立福岡工業高等学校
福岡県立筑前高等学校
福岡雙葉高等学校
純真高等学校
福岡県立早良高等学校 (順不同)


高校生、教員、企業関係者など42名の参加者を得て、2025年度のテーマに高校生が
グループに分かれて活発な議論と発表を行いました。

【熟議】
■ 司会進行・主旨説明
福岡県人づくり・県民生活部
私学振興・青少年育成局青少年育成課 隈井 理絵 支援係長よりご説明を頂きました

■ 開会の挨拶
福岡県人づくり・県民生活部
私学振興・青少年育成局青少年育成課 野中 恵子 課長より、本日集まった高校生同士に
よる活発な議論に対しての期待をご発言いただきました。

■ 来賓挨拶
総務省九州総合通信局
情報通信部電気通信事業課 課長 戸高 雄介 様より以下ご挨拶を頂きました。
・総務省九州総合通信局は熊本に所在し、光ファイバなど通信インフラの整備推進、違法
 電波の監視、インターネットやスマートフォン利用に関する消費者保護ルールの徹底等に
 取り組んでいる役所です。
・これからの社会では、AIの活用がますます重要になります。AIは便利で効率的なツール
 ですが、必ずしも正解を出すとは限りません。その特性を理解し、内容を確かめながら
 使う姿勢が大切です。
・AIなどの新しい技術は、自分のためだけでなく、困っている人や社会のために活用する
 視点も大切にしてください。
・今日のイベントでは、さまざまな人と話し、自分の意見を伝え、異なる考えを聞きながら、
 考えをまとめていく体験を大切にしてください。難しさもあると思いますが、その過程が
 新たな発想につながります。楽しみながらこれからの社会で役立つ学びを深めてください。

■ アイスブレイク、 自己紹介
5つのグループに分かれ、アイスブレイクの後、各グループ内で自己紹介などを
実施しました。

■ 事業者様による講演
株式会社ラックサイバー・グリッド・ジャパン ICT利用環境啓発支援室
ICTリテラシー推進グループ マネジャー 清水 将人様からは、
デジタル社会におけるICTとAIの活用、そしてそれに伴うリスクと
課題について簡潔に説明していただきました。
・デジタル(AI)により提供される情報だけでは、フィルターバブルやエコー
 チェンバー等が生じ、情報が偏ってしまう可能性があり、多様な情報に触れる
 アナログな体験とのバランスが大切である。
・仕事や日常生活など、様々な場面で生成AIが用いられるようになってきているが、
 AIが生成する情報が必ずしも正しいとは限らず、偽・誤情報が人命にかかわる
 可能性もあるため、情報の根拠を確認することや鵜呑みにしないことが必要である。
・インターネットの使用においては、フェイクニュースや誹謗中傷といった様々な
 トラブルが起きる可能性があり、被害者だけでなく、加害者にもなり得る可能性が
 十分あり、ネット利用の大原則である「自己責任」を認識することが重要である。

第二部:熟議
福岡県立大学、北九州市立大学、福岡大学の学生がファシリテーターとして各グループ
に入り、高校生の熟議をサポートしました。各グループはいずれも複数の学年、学校が
混じった初対面同士のグループでしたが、ファシリテーターのサポートを受け、積極的な
議論や資料作成を進めていきました。

第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。
(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を
行い、筑前高等学校が代表校に選出され、発表されました。

感想
高校生ICT Conference 実行委員会事務局 齋賀 健

講評
最後に福岡県立大学教授の松浦 賢長 様から本日の講評をいただきました。
・AIが進化する中で、人間社会における年齢の定義や意味合い、「人間とは何か」という
 根源的な問い、そして従来の「精神を持つもの」という定義を揺るがしている。
・また、学校で何を学ぶか、学校の役割は何かという問いに対する答えも白紙化している。
・従来の教育システムでは、AI時代を生きる若者には不適合が生じる可能性が高く、若者に
 合った制度へと変革していく必要がある。
・AIにはない「身体」と「情動」、そしてそれらに基づく「つながり」や「ひらめき」
「アイデア」こそが人間の本質であり、熟議での参加者同士の交流が、まさに「ひらめき」や
「アイデア」を生み出す場となったように、異なる背景を持つ人々との「つながり」が未来を
 創る鍵となる。


「開催報告書」他

pdfファイル 発表資料1班

pdfファイル 発表資料2班

pdfファイル 発表資料3班

pdfファイル 発表資料4班

pdfファイル 発表資料5班

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