2013年11月20日21日、岐阜県・大垣市「大垣市情報工房」にて開催されました。基調講演とパネルディスカッションを行い、約250人の方が参加されました。

写真:会場の様子

1日目

基調講演

ネットトラブル・ネットいじめ 最新事例とその対処法

講師:安川 雅史氏(全国webカウンセリング協議会 理事長)

TwitterなどのSNSサイトを通じた「ネットいじめ」や「個人情報流出」に関する深刻な現状と、それから子どもたちを守るにはどうすればよいか、を実例を挙げながらわかりやすくご紹介を頂きました。

写真:安川氏登壇の様子

パネルディスカッション①

「青少年のインターネット利用環境整備に関する地域連携の取組について」

コーディネーター:
村瀬 康一郎氏(岐阜大学総合情報メディアセンター 教授)

パネリスト:
安川 雅史氏(全国webカウンセリング協議会 理事長)
上水流 信秀氏(岐阜市立且格小学校 教頭)
千田 均氏(岐阜県PTA連合会 会長)
高橋 誠氏(LINE株式会社 政策担当)
細野 惠右氏(総務省東海総合通信局 電気通信事業課長)


各団体・地域で取り組まれている青少年のインターネット利用環境整備について、それぞれの想いや解決すべき課題、そして企業・保護者・関係団体がどのように取り組んでいくべきであるか、また会場からも活発な意見交換がされました。

写真:パネルディスカッションの様子

ブース展示

会場別室にて、11団体がそれぞれの取り組みをご紹介するブース展示を行いました。初日午後から、2日目のフォーラム終了まで、多くの方にご参加を頂きました。

写真:ブースでの展示の様子

2日目

基調講演

LINEにおける青少年利用の対策について

講師:高橋 誠氏(LINE株式会社 政策担当)

LINEのサービスの概要と各種トラブル対策に関して、わかりやすくご説明を頂きました。後半は質疑応答にて活発な質問が上がり、よりLINEのサービスの理解が深まるような機会となりました。

写真:LINE高橋氏登壇の様子

基調講演

未来のインターネットと、子どもたちのために今日からできること

講師:金谷 武明氏(一般社団法人融合研究所 研究員)

インターネットを中心としたコミュニケーション手段が、過去・現在とどのように移り変わって来たのか、また親よりも子供のほうがインターネットの情報・知識が上回る時代がやってくることをお話いただきました。その中で、企業・保護者・関係団体が子どもたちのために、具体的に今すぐにできることをご提示頂きました。

写真:金谷氏登壇の様子