開催概要
日時: |
2023年9月9日(土) 12:30-17:00 |
場所: |
兵庫県立姫路東高等学校 百周年記念館 |
参加人数: |
熟議参加生徒 39人
|
参加校: |
関西学院高等部
|
高校生、教員、企業関係者など65名の参加者を得て、今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは ―デジタルウェルビーイングな社会を目指して― をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【熟議】
司会進行・主旨説明
兵庫県立姫路東高等学校 戎原 進一 様
高校生ICT Conferenceの概要および本日の熟議内容と進め方について説明をいただきました。
開会の挨拶
総務省 近畿総合通信局 情報通信部長 本橋 充成 様
総務省の仕事は、高校生にとって馴染みないかもしれない。しかし、皆さんが便利に安心して生活できる社会をつくる重要な役割を担っている。特に皆さんの生活に関係があるものでは、税金の分配や通信環境を整えたりしている。総務省では、安心・安全な通信環境の実現に向けて制度整備等を行っている。
スマートフォンやインターネットは、皆さんは幼い頃から利用されており生活必需品である。これらは便利な反面、課題もある。本日の議論を通して、課題を解決するヒントを見つけてほしい。
また、10月に京都で国連が主催する「インターネットガバナンスフォーラム2023」が開催される。本日の議論と通じるところもあるかもしれない。是非、フォーラムの参観をしてもらいたい。
以上のように、挨拶をいただきました。
第一部 事業者による講演
元日本PTA全国協議会 会長 尾上 浩一 様
経営者として、ITは必需品であり利活用が求められている。高校生の皆さんもITの利活用について考えてもらいたい。
今の日本は困難な時代が続いており、公務員になりたい高校生が多い時代だ。この困難な時代でも、一生懸命に努力していれば、必ず良い結果がついてくる。今回の議論でも一生懸命に話し合い、良い提言を作ってもらいたい。
以上のように、ご講演をいただきました。
アイスブレイク、 自己紹介
一般社団法人ソーシャルメディア研究会の大学生8名によるアイスブレイクが行われました。その後、8つのグループに分かれ、各グループ内で自己紹介などを実施しました。
第二部:熟議
「今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは」
―デジタルウェルビーイングな社会を目指して―
一般社団法人ソーシャルメディア研究会の大学生がファシリテーター役となり、以下の内容で高校生が熟議を開始しました。
1. 普段ICTを使っていて、良いこと、悪いこと
2. ICTの利活用について、提言を考えよう
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を行い、兵庫県立姫路東高等学校が代表校に選出され、発表されました。
講評
最後に兵庫県立大学環境人間学部教授 竹内 和雄 様から本日の講評をいただきました。
「開催報告書」他
開催報告書発表資料1班
発表資料2班
発表資料3班
発表資料4班
発表資料5班
発表資料6班
発表資料7班
発表資料8班