開催概要
日時: |
2023年9月18日(月・祝) 12:30-17:00 |
場所: |
金沢勤労者プラザ |
参加人数: |
熟議参加生徒 14人
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参加校: |
北陸大谷学園小松大谷高等学校
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高校生、教員、企業関係者など27 名の参加者を得て、“今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは ―デジタルウェルビーイングな社会を目指して―”をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【熟議】
司会進行・主旨説明
石川県立金沢向陽高等学校 林 道雄 様
高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れを説明していただきました。
開会の挨拶
総務省 北陸総合通信局 電気通信事業課長 川合 徹 様
高校生 ICT カンファレンスの目的と意義について説明をいただいた後、「本日の熟議を情報の洪水が押し寄せるネット社会の中にあっても、しっかりと自分の意見を持つ意義を見いだすきっかけにしていただきたい」と挨拶をいただきました。
第一部 事業者による講演
KDDI株式会社北陸総支社管理部 細川 一人 様
「人とテクノロジーをつないで」と題して、AI・チャットGPTの活用事例や、IoT漁業の紹介などKDDI株式会社での最新の取り組みについて、ビデオなどを用いて紹介いただきました
アイスブレイク、 自己紹介
高校生が参加校ごとに自己紹介を行い、続いてファシリテーター役を務める3名(北陸学院大学(北陸大谷学園小松大谷高等学校OG)1名、金沢学院大学(北陸大谷学園小松大谷高等学校OG)1名及び北陸大谷学園小松大谷高等学校1名)がそれぞれ自己紹介を行いました。
その後、3つの班に分かれ、各班でアイスブレイクを実施しました。
第二部:熟議
今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは
―デジタルウェルビーイングな社会を目指して―
班ごとに熟議を開始しました。熟議では、議論のポイントとして
(1)多様なICT機器の活用と役割
(2)安心安全な活用とはなにか
(3)快適な社会的活用とは(こうすれば快適な社会になる)
(4)高校生が社会に対して果たせる役割とはなにか、みずからの役割
の視点から、各生徒がホワイトボードペーパーに意見を書き込み、議論を重ねながらプレゼンテーションソフトで発表資料を取りまとめました。
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を行い、石川県立金沢錦丘高等学校が代表校に選出され、発表されました。
講評
最後に北陸総合通信局 電気通信事業課長 川合 徹 様から「グループ毎にちがう良さがあった。1グループは災害時の情報伝達の課題をメンバー全員がわかりやすいプレゼンで伝え、2グループは医療という難しい提言について勇気を持って切り込み、3グループは学校における生成系AIの活用方法についての提言を理路整然と行った。」と講評いただきました。
「開催報告書」他
開催報告書開催(石川)発表資料1班
発表資料2班
発表資料3班