開催概要
日時: |
2023年9月18日(日) 12:30-17:00 |
場所: |
専門学校静岡電子情報カレッジ |
参加人数: |
熟議参加生徒 25人
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参加校: |
静岡県立掛川工業高等学校
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高校生、教員、企業関係者など43名の参加者を得て、今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは ―デジタルウェルビーイングな社会を目指して― をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いました。
【熟議】
司会進行・主旨説明
専門学校 静岡電子情報カレッジ 副校長 有賀 浩 様
高校生ICT Conferenceの概要及び本日の大まかな流れ、主旨につき説明いただきました。
開会の挨拶
総務省 東海総合通信局 情報通信部 電気通信事業課
課長 野田 俊太郎 様
様々な社会課題解決にICTの利活用やデジタル化が期待されており、政府も今年6月に「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を公表するなど、誰一人取り残されないデジタル社会を目指している。今回のテーマであるデジタルシティズンシップは、活用する能力のみならず、社会とのかかわりや健康、セキュリティ、情報モラルなど幅広い要素を含んでおり、自身を含め人にやさしいデジタル化が重要であることをお話しいただき、高校生ICTカンファレンスの意義と期待についてご挨拶いただきました。
静岡県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課
課長 戸塚 浩之 様
ネットの利活用について、最近の事例をあげながら、サイバー空間での安心安全に
ついてご挨拶をいただきました。
第一部 事業者による講演
特定非営利活動法人 浜松子どもとメディアリテラシー研究所
理事長 長澤 弘子 様
これからの社会で生き抜くにはICTを切り離すことはできず、既成概念に囚われず向き合うことが必要となる。高校生はまさに思春期であり、身体と心がアンバランスになっているという特有の課題を自認したうえでネット(SNS)とうまく付き合い、ICT機器を活用し、ウエルビーイングを実現して欲しい。高校生は大人と子どもの境目にあるが、18歳成人化もあり、従来以上に厳しく見られる立場にある。特に、法は知らなかったでは済まされない。ネットのトラブルの多くは「無知と無意識」の中で発生しており「知ること、考えること」が大切である。これからのデジタル社会ではネットをうまく使いこなせるスキルを身に着けることが鍵になるとお話をいただいきました。
アイスブレイク、 自己紹介
5つのグループに分かれ、アイスブレイクの後、各グループ内で自己紹介などを実施しました。
第二部:熟議
今、高校生が考えるデジタルシティズンシップとは ―デジタルウェルビーイングな社会を目指して―
第三部:グループ発表
各グループともプレゼンテーションソフトを活用して3分程度の発表を行いました。(詳細は別紙「グループ発表資料」をご参照ください)
その後、参加生徒により、11月3日に開催される東京サミットに行く代表校の選定投票を行い、静岡県立島田商業高等学校が代表校に選出され、発表されました。
講評
最後に専門学校 静岡電子情報カレッジ 副校長 有賀 浩 様から本日の講評をいただきました。
「開催報告書」他





