中学生の保護者のみなさまへ

大人の言葉より、仲間(友達)との関係性が重要になる時期
思春期の心情を無視した対応は反発や内緒を生む可能性も

 中学生はちょうど「社会律」という時期にあたり、友達が何より大事となります。 社会性を育むのには大切な共感能力ですが、ネットの発達で帰宅後の時間まで学校の関係が途切れず、そこから生じる問題が子供たちにさまざまな影響を与えています。

  キーパーソン 動機 具体例
社会律期の子供 の行動(道徳性) 友達 仲間から与えられる 快・苦 仲間はずれにされたくないから、~する (~しない) 

 思春期のイライラもあるため、むやみに怒ったり、大人目線の行動を押し付けたりすると、かえって危険な行動を促してしまう可能性もあることを知っておきましょう。

SNSでのコミュニケーションによるトラブルは、年々増えています

 SNSなどのコミュニティサイトのやり取りがきっかけで、児童買春や児童ポルノ等の性犯罪被害にあう子供が急増しています。 その半数以上はSNSを比較的自由に活用する高校生ですが、中学生も4割近くを占めています。 裸や下着姿のような露出の高い写真を撮影して送るよう要求される被害に限れば、中学生が逆転(下図)。誰かに構ってほしい、優しくしてくれる人に促されやすい、といった傾向が見えます。

中学生グラフ

子供以上大人未満の心模様は、ネットの登場で昔以上に複雑!

よくある質問 ネットトラブルの被害者にも加害者にもしないために、保護者にできることはありませんか?ルールづくりのコツなども教えてください。

 居場所がない、認めてもらえない、という気持ちが問題行動につながることも少なくありません。「ネットでストレスを晴らす」 ことにならないよう、子供扱いせず対等に向き合いましょう。 親身になって聴き、相談しやすい関係を築くことも役立ちます。

 また、大人が作ったルールは守られない傾向に。使い方などをじっくり話し合って、妥協点を探しながら一緒に定めましょう。窮屈になったら話し合って緩め、高校生への準備を!

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