安心ネットづくり促進協議会は、滋賀県教育委員会が主催する「平成29年度市町立小・中学校および県立学校生徒指導担当者・教育相談担当者連絡協議会」研修会開催に協力しました。
研修会には市町立小・中学校および県立学校の生徒指導担当者・教育相談担当者市町教育委員会の生徒指導・教育相談担当者、約430名の方が参加されました。
研修会 要綱
日時
2017年8月2日(水)13:20~16:40
会場
栗東芸術文化会館さきら 大ホール
主催
滋賀県教育委員会
開催目的
滋賀県においては、いじめの問題をはじめ、暴力行為、不登校をはじめとする学校不適応の問題など、生徒指導上の課題はますます深刻かつ多岐にわたる状況にある。これらの課題を解決するためには、関係機関との適切な連携とともに、早期発見と早期の適切な対応が重要となってきている。そのためには、一人ひとりの児童生徒に対する深い内面理解を基盤とした積極的な生徒指導を行っていくことが必要である。また、積極的な教育相談の推進と学校における教育相談体制の確立が必要である。
そこで、本連絡協議会では、市町立小・中学校、県立学校における生徒指導上の課題やその解決の方策についての研修を深め、校内の生徒指導・教育相談の充実と推進および教員の指導力向上に資することを目的とする。
講師
尾花 紀子 (ネット教育アナリスト)
安心協 普及啓発広報委員会 副委員長
講演テーマ:「デジタル社会を健やかに生きる児童生徒を育む」
~問題行動の未然防止のために教職員ができること~
研修アンケートから以下のようなコメントをいただきました。
・知らないことがまだまだあると感じました。子どもの方が詳しいので子どもに聞くことも必要ですね。
・子どもと一緒に考えることが必要。やみくもに禁止するのではなく、大人も教師もやってみたり、より良く付き合っていく方法を考えたりすることが必要だと分かりました。
・自分の知っていること+生徒の知っていることだけでも、メディアリテラシーを学び合えるとわかり、なんとか自分でもやってみようと思った。
・子どもたち自身が気をつけようと思えるような問いかけや話し合いが出来るといいと思ました。
講演資料と共に配布したリーフレットは、こちらからもダウンロードできます。
印刷の上、ご活用ください。
「考えよう!子育てと子供の成長とデジタル機器」<8ページ>
(乳幼児の保護者向け:幼稚園・こども園・保育園で使うタブレットの設定にも役立ちます)
安心ネットづくり促進協議会では、青少年の安心安全なネット利用に向けて、地域のインストラクターなどのスキル向上に対する支援をこれからも行ってまいります。