高校生ICT Conference 2018 最終報告会

高校生ICT Conference 2018 最終報告会概要

 場所: 〔文部科学省 生涯学習政策局 〕
 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-2
〔内閣府「⻘少年インターネット環境の整備等に関する検討会」〕
 〒100 -8914 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館
〔総務省 総合通信基盤局〕
 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎 第2号館


 テーマ: 社会で活躍するためのICT活用法 ~ 18才成人化を控えて ~


出席者
 [最終報告者 ] 2名
【長野県】長野県松本深志高等学校  2年 女子
【大分県】東九州龍谷高等学校    2年 男子

[引率 ] 2名
【長野県】長野県松本深志高等学校
【大分県】東九州龍谷高等学校 

[随行 ] 7名
  安心ネットづくり促進協議会
  一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会他、関係事業者・団体

【文部科学省】
  生涯学習政策局 局長
  社会教育振興総括官
  総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
  計10名

【内閣府】「⻘少年インターネット環境の整備等に関する検討会」
  青少年インターネット環境の整備等に関する検討会委員
  政府関係者
  内閣官房、警察庁、総務省、法務省、文科省、経産省
  内閣府
  政策統括官(共生社会政策担当)
  政策統括官(共生社会政策担当) 審議官
  政策統括官(共生社会政策担当)付 参事官(青少年環境整備担当)
  計25名

【総務省】
  政務官
  総合通信基盤局長
  同 電気通信事業部長
  同 電気通信事業部 消費者行政第一課
    情報通信国際戦略局 情報通信経済室
  同        国際協力課
  情報流通行政局 情報流通高度化推進室
  関東総合通信局 電気通信事業課
  計14名

 〔タイムテーブル〕

 10:00-11:00  文部科学省にて高校生プレゼン、意見交換

 15:30-16:30  内閣府「⻘少年インターネット環境の整備等に関する検討会」にて
          高校生プレゼン、委員・関係省庁との意見交換会

 16:30-17:30  総務省にて高校生プレゼン、意見交換、政務官との意見交換

 

1. 高校生ICT Conference 2018サミットでの提言のまとめ

●A、Cグループ

(1)共通理解:成年と未成年の違いとは何か?
   ⇒経済的自立、自由に決められることが増える、社会的責任を果たす必要性

(2)社会で活躍することとは?
   ⇒自己完結せずに働くこと、人に影響を与えること、社会に貢献すること
   ⇒社会貢献とは? …相手の立場を想像し、より良い社会にするため尽力すること
   ⇒人のために行動を起こすこと。

(3)人のために行動を起こすとは、具体的にはどんなことか?
   ・災害・緊急時に欲しい情報がすぐ手に入るシステムの実現
   ・SNSを公共でももっと活用する
   ・アプリを活用し、便利な生活を提供する

  目的意識の確立していない受動的なICT使用はしない。能動的に使用し、ICTは脇役であり、
 自分たちが主役であるという心構えが大切。ICTを活用するときは自立精神が必要。

 

●Bグループ

 大人と高校生が共同で「知識」「技能」「モラル」を組み合わせた新しいICT教育を作る。

(1)共通理解:ICTについて正しく理解し、活用できている人がどれくらいいるのか?
   ⇒責任感を持って、社会のために正しく活用できる人材が必要

(2)今までのICT教育は、大人からの一方通行

 小さいころからネット環境におかれている高校生の経験や視点も取り入れ、より身近に、
 意味のあるものにできないか。

    ⇒これからのICT教育の具体案として・・・
    ・ネットモラルを確かめるためのテスト共同作成
    ・小中学校への合同授業開催
    ・高校生の希望に基づく技能教育

 

◎高校生の実体験やトラブル事例を基にして、本当はどのような対応が望ましかったのか考えさせる問題を作る。また、言葉の不適切な使用によるネットトラブルを防ぐため、大人によるICT基礎知識講習にプラスアルファして、高校生による、ネットスラングや新語の解説を行う。

◎高校生がICT教育に自ら参画することで、18歳成人化に伴い大人に近づいていく高校生自身だけではなく、下の世代や大人の知識とICT活用能力の向上に貢献できるのではないか。行政・学校からの支援でこれらの活動を活発に行うことができれば、社会のために正しく活用できる人材の育成に役立てることができる。

 

2.各開催地での熟議における提言のまとめ

(1)ICTに関する法整備
   ネットの不正利用、虚偽広告、誹謗中傷の厳罰化、高齢者や要介護者宅にICT健康管理
   システムの導入を義務付ける

(2)気軽に投票できる環境づくり…ネット投票、コンビニ投票

(3)社会で必要な情報が集約されたページの開設

(4)情報教育の強化…行政・高校生が協力し、ICTの主体的利用のための広告を制作する

(5)高校生がネット広告として体験型の学習ページを開設する

(6)SNSの免許化
   一定の年齢に達し、試験に合格した人に免許が交付され、交付番号を入力することで
   SNSを利用できるようになる(実現可能性は低い)。義務教育段階で講習やテストを
   行い、法的拘束力のない免許を生徒に配布し、意識向上を狙う。

 

3.おわりに

今回のカンファレンスを通して、大人になることへの自覚、社会の在り方を他人事ではなく自分のこととして捉えられた。また様々な地域の高校生と話し合うことで、新しい価値観や考えを知ることができ、ICTへの興味関心・知識が増えた。このような活動を続け、全国での認知度をもっと上げていくべきだと考える。

 

4.参加の意義

(生徒A)自分ではネットを使えるほうだと思っている。家族に使い方を教えたり、祖母のスマートフォンの設定をしてあげたりしていた。しかし、社会全体としてのICTの使い方を考える機会は今までなかった。同じ高校生でも色々な立場の人がおり、ICTの良い点、悪い点について様々な考え方をしていることがわかり、皆で話し合って考えを導きだすこと、ICTについて皆で意見を出し合って考えることの重要性を感じることができた。今回の経験を大切に生活していきたいと思う。

(生徒B)カンファレンスを通して、一つの物事について皆で話し合う大切さを感じた。より多くの高校生に同様の経験をして欲しい。

 

【文部科学省】提言・意見交換 模様

 文科省1

 文科省2

 

【内閣府】
「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」
 提言・意見交換 模様

 内閣府1

 内閣府2

 

【総務省】提言・意見交換 模様

 総務省2

 総務省1

 総務省3

 

pdfファイル「2018年度高校生ICTConference_イベント開催報告書(最終報告会)」(PDF:875kB) 

 pdfファイル「高校生ICTカンファレンス最終報告会」(PDF:575kB)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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